2018年3月9日 00:36 | 無料公開
【サンティアゴ共同】環太平洋連携協定(TPP)の参加11カ国は8日午後(日本時間9日未明)、チリの首都サンティアゴで閣僚会合を開いた。2019年の早い時期を目標に、米国抜きの新協定を速やかに発効させる方針を確認。その後に新協定文の署名式を開き、巨大貿易圏の構築に最終合意する。日本は2国間会談にも臨み、国内手続きの加速を要請した。 閣僚会合にはチリ側との共同議長として茂木敏充経済再生担当相が出席し、早期発効や自由貿易推進への決意を示す声明を採択。