2018年3月7日 13:17 | 無料公開
自民党は7日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)実施法案の検討部会で論点整理をまとめた。最大の焦点である全国のIR整備箇所数は明示せず「まずは2~3カ所から始めるべきだとの意見や、地方の声に配慮した箇所数にすべきだとの意見があった」との説明にとどめた。 これまでの議論で自民党内には箇所数の拡大論が強かったが、カジノ解禁に慎重論が根強い公明党に配慮し、両論併記とした形だ。 日本人客のカジノ入場回数制限については、政府案が提示した「週3回、月10回程度」の見直しを図り、月単位のみで設定する立場を示した。