NZ地震7年、被災地で追悼式典 日本人遺族も参列 

ニュージーランド地震から7年の追悼式典で、あいさつするアーダン首相=22日、クライストチャーチ(共同)

 【クライストチャーチ共同】日本人留学生28人を含む計185人が犠牲となったニュージーランド地震から22日、7年となり、被災地クライストチャーチ市内の国立追悼施設で市主催の追悼式典が行われた。日本人遺族も参列し、地震発生時刻の午後0時51分(日本時間午前8時51分)に合わせて黙とうした。

 日本からは、亡くなった名古屋市守山区の看護師鈴木陽子さん=当時(31)=と富山市の堀田めぐみさん=同(19)=の家族らが出席。他にニュージーランドのアーダン首相、中根一幸外務副大臣らも参列。

 185人のうち日本人留学生28人を含む115人はCTVビルの倒壊で死亡した。


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