女子団体追い抜き、日本が「金」 スピードスケート・21日 

平昌冬季五輪のスピードスケート女子団体追い抜き準決勝で滑走する(左から)菊池、高木美、高木菜。カナダに勝ち、銀メダル以上が確定=21日、韓国・江陵(共同)

 団体追い抜きで高木美帆、高木菜那、佐藤綾乃の日本女子は前回覇者オランダとの決勝を2分53秒89の五輪新記録で制して金メダルを獲得した。

 同種目でのメダルは2位だった2010年バンクーバー五輪以来。今大会のスピード勢のメダルは5個となり、1大会最多だった92年アルベールビル五輪の4個を超えた。高木美は1500メートルの銀、1000メートルの銅に続き、今大会三つ目のメダル。

 カナダとの準決勝は高木姉妹と菊池彩花で組み、2分58秒94で突破した。3位は米国だった。

 ウイリアムソン師円、一戸誠太郎、土屋良輔の日本男子は5位。


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