「新聞に触れる」89・1% 協会調査、ネット含め 

 日本新聞協会広告委員会は21日、定期購読者から、月1回未満の頻度で記事を目にする人まで、インターネットを含め何らかの形で新聞に触れる人は89・1%になるとの調査結果を発表した。

 メディア環境の変化に伴い、定期購読だけでなく、ネットで拡散された新聞記事を読むなど、新しい触れ方をする人が増えていることを受けた調査。2017年11月、全国の15~79歳の男女1200人を対象に訪問形式で行った。

 新聞を毎日読む人は50・6%、週1回以上は13・7%、月1回以上は3・9%だった。このほかに月1回未満であっても特定の機会や場所で記事に触れるという人が20・9%いた。


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