小中高生が妖怪川柳を披露、鳥取 水木しげるさん出身の境港で 

「妖怪川柳」コンテストの入賞作品のパネルを手にする着ぐるみの鬼太郎ら。中央は境港市観光協会の枡田知身会長=21日、鳥取県境港市

 「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる漫画家、故水木しげるさんの出身地・鳥取県境港市の観光協会が21日、第12回「妖怪川柳」コンテストの入賞19作品を発表した。

 新設の小中高校生部門の1位はそれぞれ、神奈川県平塚市の小1男子の「プールでは 河童になりたい 夏のぼく」、長崎市の中2男子の「挨拶も ろくろっ首も ただ長い」、静岡県島田市の高3男子の「おやじギャグ 凍える茶の間に 雪女」。

 一般の部の大賞には、宅配業者の負担増と料金値上げを、荷物運びが得意な妖怪「異獣」に絡めた、島根県安来市の女性(50)の「再配達 異獣もついに 値を上げる」が輝いた。


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