「昭和なボイス」が熱唱 新人演歌歌手の一条貫太 

デビュー曲「ふたりの始発駅」を歌う一条貫太=東京都内

 3月7日にデビューする演歌歌手の一条貫太が、東京都内でお披露目イベントを開催し、デビュー曲「ふたりの始発駅」を熱唱した。

 一条は千葉市出身で、都内の大学に通う21歳。どこか懐かしさを感じさせる外見から、レコード会社が付けたキャッチフレーズは「平成生まれの昭和なボイス」。

 演歌、歌謡曲が好きになったきっかけは、テレビの物まね番組という。「コロッケさんや栗田貫一さんが物まねしていた、北島三郎さん、五木ひろしさんを好きになったんです」と語る。

 演歌には珍しいデニムのジャケット、ジーパンに身を包み、「全国で一人でも多くの人に名前を覚えてもらえるよう、一生懸命、心を込めて歌います」と誓った。


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