ガソリン22週ぶり値下がり 全国平均144円70銭 

 経済産業省資源エネルギー庁が21日発表した19日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、13日時点の前回調査より20銭安い144円70銭だった。昨年9月以来、22週ぶりに値下がりした。灯油は暖房需要を背景に22週続けて上昇し、18リットル(一般的なタンク1個分)で1円高い1587円となった。

 調査した石油情報センターによると、原油価格が落ち着き、ガソリン価格にも反映された。来週はガソリン、灯油とも値下がりが見込まれるという。

 地域別のガソリン価格は30都道県で下落した。下げ幅は山口の90銭が最大。


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