2018年2月21日 00:32 | 無料公開
防衛省は20日夜、北朝鮮船籍のタンカーと船籍不明の小型船が16日昼に東シナ海の公海上で横付けしているのを海上自衛隊の護衛艦と航空機が確認し、物資を積み替える「瀬取り」を行った疑いがあると発表した。外務省は国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議で禁止された行為とみて、国連に通報した。 防衛、外務両省によると、横付けが行われたのは中国・上海の東約250キロの沖合で、互いにホースを接続していた。船籍不明の船には「福建 寧徳市 油槽船」を意味する中国語の簡体字4文字が書かれていたという。