台湾機、新千歳に緊急着陸 18日午後、エンジン内部損傷 

 国土交通省は20日、18日午後に台北に向け新千歳空港を離陸したエバー航空115便エアバスA330(乗客乗員計311人)の右エンジンに不具合が起きたため引き返し、緊急着陸したと発表した。エバー航空がエンジン内部を調べたところ、タービンの羽根が破損していた。

 国交省によると、18日午後3時55分に離陸、新千歳空港の南西約150キロ、高度約7千メートルを飛行中に不具合が起きたため右エンジンを止めて引き返し、午後4時半ごろに緊急着陸した。

 エバー航空が20日に国交省に報告した。


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