2018年2月20日 11:45 | 無料公開
京都・上七軒の歌舞練場で「北野をどり」の衣装合わせに臨む芸舞妓=20日午前
京都五花街の一つ、上七軒(京都市上京区)の歌舞練場で20日、恒例の春公演「北野をどり」の衣装合わせがあり、本番用の衣装で着飾った舞妓や芸妓がプログラム用の写真撮影に臨んだ。
黒紋付き姿の芸妓と、色違いの着物に身を包んだ舞妓ら25人が舞台に上がり、しとやかにポーズを取った。
今年は13年ぶりの新作舞踊劇で、吉野太夫に化けたタヌキとキツネが北野天満宮で踊り比べを繰り広げる「北野の杜の物語」のほか、芸舞妓が勢ぞろいする「上七軒夜曲」などが披露される。
3月25日~4月7日の1日2回公演で4300円。問い合わせは上七軒歌舞会、電話075(461)0148。