常磐線で特急オーバーラン、茨城 佐貫駅で約60メートル 

 JR東日本水戸支社は20日、茨城県龍ケ崎市の常磐線佐貫駅で、上野発土浦行き特急ときわ77号(10両編成)が19日午後8時45分ごろ、ホームの停車位置を約60メートル通り過ぎて止まったと明らかにした。同支社によると、30代の男性運転士は「考え事をしていて、ブレーキをかける時機を逸した」と話しているという。

 乗客は約450人。佐貫駅に戻ると踏切が誤作動する恐れがあったため、次の牛久駅(同県牛久市)まで運行。佐貫駅で降りる予定だった約70人は、牛久駅から普通列車で戻った。


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