2018年2月18日 01:07 | 無料公開
【ミュンヘン共同】河野太郎外相は17日(日本時間同)、米国が北朝鮮と核・ミサイル問題を巡る本格的な交渉に入る前に議題の設定を話し合う「予備的協議」について、必要性を否定しなかった。訪問先のドイツ・ミュンヘンで記者団に対し「核とミサイルを放棄して対話のテーブルにつけと伝える意味で、接触は大事だ」と述べた。 同時に、北朝鮮との協議に関し「今、対話をすることで得るものはないというのが日米韓の共通認識だ」と指摘し、圧力重視の姿勢を強調した。