2018年2月17日 06:30 | 無料公開
共に船外活動を行ったマーク・バンデハイ宇宙飛行士が撮影した作業中の金井宣茂さん(金井さんのツイッターから)
国際宇宙ステーションで、初の船外活動に取り組んだ宇宙飛行士の金井宣茂さん(41)は、日本時間17日午前3時ごろ、計画していた全ての作業を終えた。日本人飛行士では4人目の船外活動で、米航空宇宙局(NASA)によると作業時間は5時間57分だった。
金井さんは16日午後9時ごろから、NASAの飛行士と共に宇宙空間に出て、ロボットアームの装置の交換で仕上げを担当。船外に保管されていた古い装置をステーション内に収納したり、カメラを付け替えたりした。順調に進んだため追加の作業も実施した。