阪大、今度は合格発表ミス 1人を不合格に 

 大阪大は16日、人間科学部人間科学科の書類や面接で選考するアドミッション・オフィス(AO)入試の合否発表で、本来合格していた受験生1人を不合格とするミスがあったと発表した。同日付で、いずれも50代の担当事務職員と上司を厳重注意処分とした。

 大阪大によると、昨年12月の2次試験の結果を今月7日、専用のウェブサイトで発表。結果を誤入力したファイルがアップロードされ、受験生は不合格と表示された。15日に学内からの指摘で発覚。受験生には16日に電話で合格を連絡した。

 ファイルへのデータ入力やアップロード、内容のチェックは職員が1人で担当。


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