日本勢「金」1号へ羽生がフリー フィギュア、宇野3位で逆転圏内 

男子SPで4回転サルコーを決める羽生結弦の連続合成写真=江陵(共同)

 【平昌共同】平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子は17日午前10時からフリーが行われる。66年ぶりの2連覇を狙う羽生結弦(23)=ANA=が16日のショートプログラム(SP)で自身の世界歴代最高得点に1・04点と迫る111・68点でトップに立ち、初出場の宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=も104・17点で逆転圏内の3位。今大会の日本勢金メダル第1号の期待が高まる。

 元世界選手権覇者のハビエル・フェルナンデス(スペイン)が107・58点で2位、金博洋(中国)が103・32点で4位と、優勝争いは実力者による激戦。フリーは羽生が22番目、宇野は最終滑走で登場。


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