2018年2月16日 15:57 | 無料公開
7日、競技会場のゲートで入場者(左)消毒液をかける軍人=江陵(共同)
【平昌共同】国際オリンピック委員会(IOC)のアダムス広報部長は16日、平昌冬季五輪のスイスのスキーチームで2選手が体調を崩し、ノロウイルスに感染した可能性を踏まえて隔離措置を取っていると明らかにした。感染が確認されれば、選手では今大会初のケースとなる。
ノロウイルスを巡っては、大会組織委員会によると、これまでに会場の警備要員ら計244人の感染が確認された。15日午後4時現在、188人が回復し56人が隔離中。組織委関係者は「選手への感染を防ぐため努力している」としている。