2018年2月16日 11:15 | 無料公開
米フロリダ州の乱射事件の現場付近で、拘束した男を取り囲む警察官ら=14日(WSVN提供・ロイター=共同)
【パークランド共同】米南部フロリダ州パークランドの高校で14日起きた銃乱射事件で、地元の白人至上主義団体の指導者は15日、ニコラス・クルーズ容疑者(19)がこの団体に所属し、自警のための訓練をしていたと米メディアに明らかにした。同姓同名の人物が動画投稿サイト「ユーチューブ」に「プロの学校銃撃犯になる」と投稿していたことも連邦捜査局の調べで分かった。
報道によると、白人至上主義団体「フロリダ共和国」指導者ジョーダン・ジェレブ氏は、容疑者が自警訓練を受けるため同団体支部に所属していたと説明。同団体はフロリダ州を「白人のみの国」にすることを目指しているという。