「ホップ和紙開発」にグランプリ 温暖化防止コンクール 

 全国から選抜された学校、企業、NPOなど30団体が、地球温暖化防止に向けた取り組みを発表するコンクール「低炭素杯2018」が15日、東京・大手町のホールで開かれた。岩手県立遠野緑峰高校(遠野市)の「ホップ和紙開発プロジェクト」が環境大臣賞グランプリに選ばれたほか、4団体に環境大臣賞金賞、2団体に文部科学大臣賞が贈られた。

 遠野緑峰高は、ビールの原料となる地元産ホップのつるから繊維を抽出し、和紙を作る活動を報告した。


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