天皇即位日の扱い決定を カレンダー業界が菅氏に要請 

 菅義偉官房長官は15日、全国カレンダー出版協同組合連合会の幹部と首相官邸で会い、天皇陛下の退位後に皇太子さまが新天皇に即位する2019年5月1日の祝日などの扱いを早急に決めるよう要請された。業界側は「来年のカレンダーの印刷作業が止まっている。できる限り早期に決めてほしい」と求めた。

 菅氏は「業界の置かれている現状は十分認識している」とした上で「国会をはじめ、国民各層の幅広い議論が必要だ。政府として適切に対応したい」と語った。


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