米政権、FBIと説明矛盾 ホワイトハウス秘書官DV疑惑 

 【ワシントン共同】米ホワイトハウス秘書官がドメスティックバイオレンス(DV)の疑いを報じられて辞任した問題で、連邦捜査局(FBI)のレイ長官は13日、秘書官の経歴調査の結果を昨年3月から政権側に報告し始め、今年1月に完了したと議会証言した。トランプ政権がDV疑惑を知りながら雇用を続け、事実と異なる説明をしていた可能性が強まった。

 政権はDV疑惑が2月6日に報道された後、経歴調査は続いており、ポーター秘書官は疑惑を否定しているとして、秘書官として仕事を続けたことに問題はないと説明していた。


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