台湾「気遣ってくれたのは日本」 東部の地震で世論調査 

 【台北共同】台湾の民間調査研究機関「世代知庫」が12日発表した台湾東部の地震に関する世論調査で、「台湾を最も気遣ってくれた国」との設問に日本を挙げた回答が75・8%と断トツだった。2番目は中国だが、1・8%にとどまった。

 3番目はシンガポールで0・8%。唯一、支援物資を空輸した。

 地震後、台湾に対して複数の国から人員派遣の表明があったが、台湾は「基本的に足りている」として辞退。ただ日本からは台湾にない高性能の生命反応を探知する器材を例外的に受け入れた。

 民進党の蔡英文政権と公的対話を拒否している中国は花蓮県に対して直接支援を伝達したが、台湾側は断った。


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