2018年2月11日 01:17 | 無料公開
【平昌共同】ペンス米副大統領は10日、韓国の文在寅大統領から北朝鮮との南北会談について説明を受けたと明らかにし「北朝鮮を経済、外交的に孤立させる必要があるとの点で日米韓に隔たりはない」と同行記者団に語った。当面は南北対話を静観し、制裁緩和や米韓合同軍事演習の中止などの妥協は認めない方針だ。 ペンス氏は9日の平昌冬季五輪開会式で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の妹、金与正氏や金永南・最高人民会議常任委員長の1列前の席に日韓首脳と並んで座り、北朝鮮側には一度もあいさつしなかった。 米政府高官はAP通信に「接触を避けたのではなく、無視した」と語った。