西武池袋線の車両に落書き 器物損壊容疑で捜査 

 10日午前5時55分ごろ、東京都練馬区の西武池袋線石神井公園駅で、「電車の側面が落書きされた」と駅員から110番があった。警視庁石神井署がスプレーとみられる塗料による落書きを確認し、器物損壊容疑で調べている。同様の落書き被害は1月にも東京メトロ千代田線や日比谷線、小田急線で相次いでいた。

 同署などによると、石神井公園駅構内の留置線に停車していた車両の側面に、幅約10メートルにわたり赤や白、紫色の塗料でアルファベットが書かれていた。10日午前5時25分ごろ、別の電車の運転士が見つけた。

 同日未明に留置線に停車した際には落書きはなかったという。


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