京都府知事選、2氏が出馬会見 西脇隆俊氏と福山和人氏 

 前復興庁事務次官の西脇隆俊氏(62)と弁護士の福山和人氏(56)が10日、京都市でそれぞれ記者会見し、任期満了に伴う京都府知事選(3月22日告示、4月8日投開票)に立候補する意向を表明した。ともに無所属で出馬する。西脇氏は自民、公明、民進3党が擁立、福山氏は共産党が参加する市民団体が支援を検討する。

 4期目の山田啓二知事(63)は不出馬の意向を表明している。3党が山田知事の後継候補と位置付ける西脇氏は会見で「京都の未来を切り開きたい」と述べた。

 福山氏は、重点政策として、子供の医療費助成制度の拡充や中小企業への支援、大型公共事業の検証などを挙げた。


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