2018年2月10日 06:50 | 無料公開
9日、ブラジル・リオデジャネイロで開幕したカーニバルで踊る参加者(ロイター=共同)
【リオデジャネイロ共同】南米最大の真夏の祭典、ブラジル・リオデジャネイロのカーニバルが9日開幕した。14日までの期間中、街はサンバのリズムと踊りの熱気に包まれる。市当局は国内外から約150万人の観光客が訪れ、経済効果は約35億レアル(約1152億円)に上ると見込む。
昨年就任した保守的なプロテスタント教徒のクリベラ市長は世俗的なカーニバルと距離を置き、ことしはサンバのトップチームへの補助金を半減した。
13のトップチームはメイン会場サンボドロモで11、12日の2夜連続で朝までパレードを披露し、山車や衣装、踊りを競う。