2018年2月10日 06:17 | 無料公開
【ニューヨーク共同】米配車大手ウーバー・テクノロジーズは9日、自動運転技術の盗用を巡って米IT大手グーグル系のウェイモが起こした訴訟で、和解が成立したと発表した。ウェイモはグーグルの自動運転車開発部門が独立した会社。 米メディアによると、ウーバーがウェイモに対し約2億4500万ドル(約265億円)相当の自社株を支払うことや、ウェイモの技術をウーバーの自動運転車に使わないことで合意したという。 ウーバーは元グーグル技術者の立ち上げた会社を買収。ウェイモは、この技術者がグーグルを退職する前に1万4千以上の文書を持ち出したと主張していた。