ソフトバンクなどネット通販検討 イオンとヤフーの3社共同で 

 ソフトバンク、イオン、ヤフーの3社が共同でインターネット通販事業に取り組むことを検討していることが9日、分かった。

 関係者によると、3社は食品や衣料品、日用品などを扱う独自のネット通販を始めることで協議に入った。ヤフーとイオンはすでに個別にネット通販を手掛けているが、3社が連携することで品ぞろえや顧客情報を共有し、先行するアマゾンジャパンに対抗する。

 ソフトバンクやヤフーが持つネットの市場分析技術とイオンの物流網などそれぞれの強みを持ち寄る。イオンの店舗へのソフトバンクグループが開発したロボットの導入など先端技術の活用も検討している。


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