2018年2月8日 09:08 | 無料公開
【リオデジャネイロ共同】政治的混乱が続く南米ベネズエラの反米左翼マドゥロ政権と野党連合の代表者が昨年12月から断続的に行ってきた対話について、仲介役のドミニカ共和国のメディナ大統領は7日、無期限の休止に入ったと明らかにした。事実上の決裂とみられる。 ベネズエラからの報道によると、マドゥロ氏は7日、野党側が拒絶した大統領選の4月22日実施などを定めた「合意」文書に一方的に署名、選挙管理当局は同日の選挙実施を発表した。 野党側は、今年後半に予定されていた大統領選の自由で公正な実施などを要求していた。