NY株、乱高下続く 1日の値幅508ドル 

ニューヨーク証券取引所のトレーダーたち=7日(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比19・42ドル安の2万4893・35ドルで取引を終えた。1日の値幅は508ドルと大きく、前日の1167ドルより縮小したものの、前週末からの不安定な値動きが続いた。

 ダウ平均は取引開始直後に一時、前日と比べた下げ幅が120ドルを超えた。その後、割安感が出た銘柄などを急速に買い戻す動きもあり、上げ幅が380ドルを超える場面もあった。午後に入っても乱高下を繰り返し、方向感に乏しい展開だった。


  • LINEで送る