東証、終値は2万1645円 一時743円高、終盤失速 

東京証券取引所=東京・日本橋兜町

 7日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は4営業日ぶりに反発し、終値は前日比35円13銭高の2万1645円37銭だった。6日に前日比1071円安となった反動から一時は743円上昇したが、取引終盤に失速した。米国の財政、金融政策への不安が背景にあり、相場の乱調に歯止めがかからなかった。

 東証株価指数(TOPIX)は6・50ポイント高の1749・91。出来高は約23億3600万株。

 米長期金利の上昇で企業の借り入れ負担が増えるとの懸念から、米ダウ工業株30種平均は5日に過去最大の下げ幅を記録した。


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