ブラジルで高架道路が一部落下 首都中心部、けが人なし 

 【リオデジャネイロ共同】ブラジルの首都ブラジリア中心部で6日午前(日本時間同日夜)、高架式の幹線道路の一部が崩壊して落下する事故があった。発生時に道路を走行中の車はなかった。当局は下敷きになった人がいないかどうかを調べているが、地元メディアによると、けが人などの情報はないという。

 片側3車線の道路の2車線分が長さ約20メートルにわたって落下した。下には道路が通っていた他、レストランもあった。テーブルの一部が下敷きになり、店内には15人前後の客や店員がいたが無事だった。駐車中の乗用車数台も巻き込まれたが、いずれも人は乗っていなかったとみられる。


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