ロ疑惑捜査で任意聴取拒否助言か トランプ氏弁護団メンバー 

 【ワシントン共同】6日付米紙ニューヨーク・タイムズは、米政権のロシア疑惑を捜査するモラー特別検察官が模索中とされるトランプ大統領への任意聴取について、大統領の弁護団は拒否すべきだとトランプ氏に助言したと報じた。虚言や放言が目立つトランプ氏が、虚偽の証言をして罪に問われることを懸念しているという。

 聴取に応じなければ、モラー氏が大統領を召喚して宣誓証言を強制する可能性があり、政権との攻防は激しさを増しそうだ。大統領が何かを隠しているとの印象が生まれ、11月の中間選挙に向けて与党共和党に不利になるとの見方もある。


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