北朝鮮、米の「鼻血作戦」に反発 「短い歴史永遠に終わる」と警告 

 【北京共同】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は6日の論評で、トランプ米政権が北朝鮮を限定的に攻撃する「ブラッディ・ノーズ(鼻血)作戦」を選択肢の一つに検討しているとされることについて「鼻血どころか草一本にでも触れた瞬間、米国が地獄と化し、ただでさえ短い歴史が永遠に終わるだろう」と警告した。

 論評は、トランプ氏が一般教書演説で北朝鮮の人権状況を非難したことに言及し「鼻血作戦を敢行する口実をつくり、侵略の布石を打とうとする狙いだ」と反発。「トランプは自分より百倍ましだった前任者らがなぜわれわれと対決し惨敗したのかを冷徹に振り返るべきだ」と強調した。


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