将棋、藤井五段が師匠と対戦へ 昇段後初勝利、王将戦1次予選 

藤井聡太五段

 将棋界最多の29連勝を達成した最年少プロ、藤井聡太五段(15)は5日、大阪市の関西将棋会館で指された第68期王将戦1次予選1回戦で、230手で南芳一・九段(54)を破った。同2回戦で、師匠の杉本昌隆七段(49)と公式戦初対戦する。

 師匠との初対戦について、藤井五段は「公式戦での対局は初めてですので、対局に臨むからには全力を尽くしたい」と話した。

 1日に中学生で史上初の五段に昇段しており、その直後の対局を勝利で飾った。


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