障害者の見守りに報酬 18年度から新サービス 

 厚生労働省は5日、障害福祉サービスを提供する事業所に支払う報酬について、2018年度から3年間の改定内容を決めた。1人暮らしの障害者の日常生活を見守る「自立生活援助」という新たなサービスを設け、自立を後押しする。希望する障害者が施設ではなく地域で暮らす地域移行を進める取り組みの一環。

 障害福祉サービスの全体の改定率は昨年末にプラス0・47%とする方針が決まっており、この日はサービスごとの改定率が示された。


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