辺野古抗議巡り国際署名始める 米団体、起訴取り下げ要求 

山城博治被告

 【ニューヨーク共同】米国を中心とする平和・環境団体で構成する「海外米軍基地反対連合」は3日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設への抗議活動に伴う威力業務妨害や傷害などの罪に問われている沖縄平和運動センター議長の山城博治被告らの起訴取り下げと沖縄の米軍基地閉鎖を求め、インターネット上で国際署名活動を開始した。

 5日までに米国やドイツ、南アフリカ、ネパール、韓国など20カ国以上から約600人分の署名が集まった。署名は公判を担当している那覇地裁の柴田寿宏裁判長ら宛てで、被告の支援団体を通じて届けられる。判決は3月14日。


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