白鵬関らが節分豆まき「福は内」 成田山新勝寺 

 千葉県成田市の成田山新勝寺で3日、毎年恒例の節分会があり、大相撲の横綱白鵬関や稀勢の里関らが、五穀豊穣や東日本大震災からの復興などを願って豆まきをした。

 岩手県陸前高田市の戸羽太市長やNHK大河ドラマ「西郷どん」の出演者も参加。かみしも姿の白鵬関らが「福は内」の掛け声で豆をまくと、境内に集まった参拝客は歓声を上げ一斉に手を伸ばした。

 成田山によると、本尊の不動明王の慈悲は、鬼さえも改心させるとされており、「鬼は外」とは言わず「福は内」だけを繰り返すのが習わし。この日は約6万人の参拝客を見込み、大豆や殻付き落花生計約1・2トンが用意された。


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