2018年2月3日 09:08 | 無料公開
北海道最高峰の大雪山系旭岳(2291メートル)で2日、旭川市の公務員中瀬泰広さん(50)が、空気中の水蒸気が凍ってできるダイヤモンドダストに太陽光が反射し、光の柱のように見える現象「サンピラー」を確認した。 中瀬さんによると、2日午後3時50分ごろ、旭岳中腹のロープウエー駅付近(標高約1600メートル)で、西の空にサンピラーが出現しているのを確認し、撮影。「はっきりした形を見たのは初めてで、うれしい」と声を弾ませた。 旭川地方気象台によると、サンピラーは冷え込みが厳しく風の弱い日に出現しやすい。