2018年2月1日 05:53 | 無料公開
色とりどりの稲を使い田んぼに絵を描く「田んぼアート」で知られる青森県田舎館村の村立田舎館中の生徒らが、高校受験を控えた3年生を応援しようと、校庭に積もった雪を踏み固めて「必勝」と描いた。 1月27日にスノーシューを履いた生徒ら15人が校庭を約3時間行き来して、雪の上にでこぼこをつけて作った縦約40メートル、横約70メートルの大作。2年の会津遥斗さん(14)は「決められたコースを外れないように歩くのが難しかった」と振り返り、雪が降って文字が消えないことを願った。 3年の浅原紳介さん(15)は教室の窓から校庭を眺め「応援を力に変えたい」と力を込めた。