2018年1月31日 19:43 | 無料公開
国内4原発の低レベル放射性廃棄物の放射能測定機器に不具合があった問題で、受け入れ先の日本原燃と電力4社は31日、廃棄物入りドラム缶294本のデータが抜け落ちた可能性があると明らかにした。プログラムの誤作動が原因で、4社は3月までに機器を改修する。 原燃によると、機器は1本のドラム缶を9カ所に分けて測り、合計値を算出する仕組み。一部箇所のデータを保存せず次の箇所の測定に進んだため、実際より少なく算出されたケースがあった。