米でもインフル猛威 子ども37人死亡 

 【ニューヨーク共同】米疾病対策センター(CDC)は26日、昨年10月以降、全米で猛威を振るっているインフルエンザによって子どもが少なくとも37人死亡したと発表した。全米で約1万2千人が入院し、過去15年で最悪規模となる可能性もあると警告した。

 保健当局者によると、今シーズン流行しているのは、A型のうちH3N2型ウイルスで、幼児や高齢者は重症化しやすい傾向がある。2014~15年に記録したインフルエンザによる子どもの死者数148人に迫るペースとしている。


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