少年が無差別襲撃か、鹿児島 「誰でもよかった」 

 鹿児島市の公園付近で女子高生が腹部などを刺されて重傷を負った事件で、殺人未遂などの疑いで逮捕された鹿児島県内の中学校に通う少年(15)が「(襲う相手は)誰でもよかった」と供述していることが21日、県警への取材で分かった。刺した後に逃げる女子高生を追い掛けていたとみられることも判明した。

 少年は調べに「女子高生と面識はなかった」と話しており、県警は強い殺意を持って、無差別に若い女性を襲った可能性があるとみて動機を追及する。


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