部員にセクハラ発言、暴力も 松山、聖カタリナ高ソフト部監督 

女子ソフトボール部監督を務める男性教諭のセクハラ発言や体罰について、記者会見で謝罪する聖カタリナ学園高の芳野敬三校長(右)ら=17日午後、松山市

 松山市の聖カタリナ学園高は17日、女子ソフトボール部監督を務める30代の男性教諭が、2年生の部員4人に対し「俺の彼女にしてやる」といったセクハラ発言や体罰をしたなどとして、校長訓戒の懲戒処分にしたと発表した。監督としての活動も無期限で停止させている。処分は昨年12月18日付。4人のうち2人は登校していないという。

 芳野敬三校長は同校で記者会見し「こうした事態を招き申し訳ない。4人の生徒には一日も早く日常を回復してほしい」と謝罪した。

 保護者から連絡があり、学校側が調査した。


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