河野外相、沖縄のヘリ事故に抗議 米国務長官「不安与え遺憾」 

 【バンクーバー共同】河野太郎外相は16日夜(日本時間17日午後)、カナダのバンクーバーでティラーソン米国務長官と会談した。沖縄県で相次ぐ米軍ヘリコプターの事故や不時着に抗議し、抜本的な再発防止策を強く求めた。ティラーソン氏は「県民の不安を高めたことは遺憾だ。整備と安全運用に一層努力する」と釈明した。

 両氏は、夕食を共にしながら約1時間半にわたり会談した。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への圧力を最大限まで高めるため、日米が連携して国際的な取り組みを主導する方針を確認した。


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