平野投手、母校京産大で壮行会 Dバックス入り、「いい報告を」 

母校の京産大で開かれた壮行会で、あいさつするダイヤモンドバックスの平野佳寿投手=17日、京都市

 オリックスから海外フリーエージェント(FA)宣言して米大リーグ、ダイヤモンドバックス入りした平野佳寿投手(33)が17日、母校である京都市の京産大で壮行会に臨み「けがをせずにシーズン通して60から70試合投げたい。日本で優勝できなかったので、優勝して皆さんにいい報告をしたい」と抱負を語った。

 壮行会には野球部員など在校生約600人が集まった。学生から「チームで目指す役割」を質問され、平野は「向こうではまだルーキー。中継ぎでしっかり成績を残してクローザー(抑え)を務めたい」と答えた。

 バッテリー組のキャンプは2月14日に始まる。


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