スキージヤーナルが破産 負債8億円、スポーツ関連の出版 

 月刊誌「月刊スキージャーナル」「月刊剣道日本」を中心とするスポーツ関連の出版を手掛けるスキージヤーナル(東京)が、元従業員らから東京地裁に破産を申し立てられ、受理されたことが15日分かった。元従業員らの代理人弁護士が明らかにした。申し立て時の負債額は約8億円だが、変動する可能性がある。

 帝国データバンクによると、主力の月刊スキージャーナルは1966年創刊で、スキー雑誌の草分け的存在。会社の業績も2004年5月期には約11億円の売上高を記録。しかし、その後はスキーブームが去ったことで減収に歯止めがかからず、債務超過にも陥り、従業員への給与も遅配していた。


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