鑑定入院の患者いなくなる、愛知 名古屋の精神医療センター 

鑑定入院中の男性患者が無断でいなくなった愛知県精神医療センター=13日午後9時40分、名古屋市

 13日午後0時50分ごろ、名古屋市千種区の愛知県精神医療センターから、鑑定入院中だった20代のブラジル国籍の男性患者が無断でいなくなったと110番があった。男性は傷害事件を起こしたが、不起訴処分になっていた。愛知県警などが男性を捜している。

 センターによると、職員が閉鎖病棟の2階から男性とみられる黒っぽい服の外国人が飛び降りるのを目撃。男性トイレの窓が破損しており、鍵を壊し外に出たとみられる。捜索中の職員が近くの交差点で見つけ声を掛けたが、走って逃げたという。

 男性は身長約180センチで短髪。


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