「広辞苑」改訂で記念講座 養老孟司さんが言葉の深さ解説 

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 岩波書店の国語辞典「広辞苑」(第7版)の10年ぶりの改訂を記念した講座「広辞苑大学」が12日、東京都千代田区で始まった。「壁を超えることば」をテーマに講演した解剖学者の養老孟司さんは、言語を音でしか捉えられない動物の性質を説明しながら、文字情報を脳内で交換できる人間だけが扱える言葉の奥深さについて解説した。

 続いて登壇した詩人の谷川俊太郎さんは、自作の詩「かっぱ」などを朗読しながら、広辞苑を「私にとって鍋釜と同じで日常的にある物」と紹介し、愛着を語った。

 記念講座は14日まで。ヒップホップミュージシャンのZeebraさんらがセミナーや対談に登場する。