日本海側、13日も大雪 交通障害に警戒を 

車に降り積もった雪を下ろす男性=12日午後、富山市

 強い冬型の気圧配置の影響で、12日も日本海側を中心に大雪となった。気象庁は、大学入試センター試験初日の13日も大雪が続くとして、雪や路面凍結による交通障害、雪崩への警戒を呼び掛けた。近畿北部や山陰は14日も注意が必要だ。

 気象庁によると、12日夕の積雪は、新潟市が平年の約11倍となる76センチ、富山県氷見市が約6倍の56センチ、石川県輪島市が約7倍の44センチ。北陸を中心に平年の数倍となる地点が目立った。12日夕までの24時間で50センチ以上の降雪を観測した地点も相次いだ。


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